人生はまだ何度でもやり直せる #老後の幸せ #名言
人生は、思っているより何度でも立て直せるものだと思います。
失敗した直後は、もう取り返せないように感じても、時間がたつと「あの時は必死だったな」と話せる日が来ます。
しかも、自分が気にしているほど周りは細かく覚えていないことも多いものです。
年齢を重ねると、新しいことを始める前に「今さら遅い」「うまくできなかったら恥ずかしい」と考えやすくなります。
けれど、完璧に準備が整う日はなかなか来ません。
電話を一本かける。
行きたかった場所へ出かける。
習ってみたかったことを申し込む。
疎遠になった人へ短い連絡をしてみる。
暮らしが変わり始めるきっかけは、案外こういう小さな行動です。
迷いながら進んだ日も、何も残らないわけではありません。
うまくいかなかった経験があるから、人の失敗を笑わなくなったり、相手が言葉にできない気持ちを少し待てるようになったりします。
つまずいた回数は、ただの失点ではなく、その人の見方を変える材料にもなります。
昔なら腹を立てていたことを流せるようになったり、誰かの不器用さを責めずに見られるようになったりするのも、遠回りした時間があったからかもしれません。
私自身、過ぎたことを思い返して「別の選び方もあった」と感じることがあります。
それでも、過去を直すことはできなくても、今日の選び方は変えられます。
朝の過ごし方を変えることも、付き合う人との距離を見直すことも、体を動かすことも、今から始められます。
大きな決断をしなくても、夜更かしを一日やめる、十分だけ歩く、会いたい人に予定を聞く、読みかけの本を開く。
そういう選び直しでも、昨日とは少し違う一日になります。
人生をやり直すというのは、全部を捨てて別人になることではなく、今日から一つだけ選び直すことなのだと思います。
失敗した自分を消す必要もありません。
その経験を持ったまま、次は少し違う選択をすればいい。
一度つまずいた場所でも、見方や準備が変われば、前とは違う歩き方ができます。
だめだった一日も、後から振り返れば長い人生の途中にある一日です。
昨日まで続かなかったことが、明日も続かないとは限りません。
遅かったかどうかは、始める前には決められません。
今できる小さな一歩を選べる限り、人生にはまだ続きがあります。

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