60年生きて気付いた、久しぶりに友へ電話したくなる夜 #名言 #名言集 #心に響く言葉
ある夜、
昔の写真を整理していました。
若かった自分。
隣で笑っている友人。
くだらないことで笑い、
朝まで話し、
お金はなくても、
毎日が楽しかったあの頃。
写真を見ながら、
ふと思いました。
「あいつ、元気かな」
昔は、
毎日のように会っていた。
それなのに、
仕事が忙しくなり、
家庭を持ち、
子どもが生まれ、
親のこともあり、
いつの間にか、
何年も会わなくなっていました。
電話帳を開くと、
懐かしい名前が残っていました。
電話をかけようとして、
やめる。
「こんな時間に迷惑かな」
「急に電話したら変かな」
「また今度でいいか」
そう思って、
スマホを置きました。
でもその夜、
なぜか気づいたのです。
若い頃の「また今度」は、
何度でもありました。
でも、
60年生きた今の「また今度」は、
あと何回あるのだろう。
会いたいと思った人に、
いつでも会えるわけではない。
声を聞きたいと思った人の声を、
いつまでも聞けるわけでもない。
そう思って、
もう一度スマホを手に取りました。
そして、
電話をかけました。
しばらくして、
「もしもし?」
懐かしい声が聞こえました。
私は少し照れながら、
「久しぶり。元気か?」
そう言いました。
すると向こうから、
「なんだよ、急に」
そう言いながら、
昔と同じ笑い声が聞こえました。
その瞬間、
何十年という時間が、
一気に戻った気がしました。
若かった頃のように笑い、
昔話をして、
気づけば長電話になっていました。
電話を切る前、
私は言いました。
「また会おうな」
そして、
もう一言。
「長い間、友達でいてくれてありがとう」
歳を重ねて分かります。
大切な人を思い出した夜には、
きっと意味があります。
「いつか」ではなく、
声を聞ける今日に、
声を聞いておく。
もし今、
顔が浮かんだ友人がいるなら、
短い電話でもいい。
「元気か?」
その一言だけでもいい。
あなたからの電話を、
相手も待っているかもしれません。
心に大切な友人が浮かんだ方は、
コメントに残してください。
人生の最後に後悔するのは、
電話したことより、
電話しなかったことなのかもしれません。
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